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薩摩川内市の県立自然公園(けんりつしぜんこうえん)

川内川河口から鶴田ダム周辺とその上流域までの変化に富んだ河川流域景観を中心とし、紫尾山、梅の名所の藤川天神、十曽池、湯之尾などが指定されています。曽木の滝は、落差12メートルの急崖を飛沫と轟音をあげて落下しており、その景観は雄大かつ壮観で「東洋のナイアガラ」とも呼ばれています。また、川内川中流域にある大鶴湖は鶴田ダムによりできた人工湖で、緑豊かな自然に囲まれています。

藺牟田池と住吉池及びその周辺地域(蒲生の大クス、帖佐臥竜梅)が指定されています。藺牟田池は、飯盛山の噴火により、火口に水を堰塞してできた藺牟田火山の中央部にある火口湖で、周囲約4キロメートルの浅池です。湖面には低層湿原の浮上による浮島が見られ、特殊な植物が多く生育し、国の天然記念物に指定されています。
また、藺牟田池に生息しているベッコウトンボは、「種の保存法」により国内希少野生動植物種に指定され、藺牟田池とその周辺は生息地保護区になっています。

串木野市の西方約40キロメートルに位置する上甑島・中甑島・下甑島とその属島群のうち、豪壮な海食崖、特異な潟湖群、自然性豊かな常緑広葉樹林などが指定されています。上甑島の西海岸海食崖や鹿島断崖及び瀬々野浦断崖は、荒々しくそそり立ち豪壮な海食崖が連なるすばらしい景観を呈しています。また,上甑島北岸には、沈水により小湾入部が浜堤の発達によりせき止められ潟湖化した長目の浜(鍬崎池、貝池、なまこ池)があります。
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